重ならないその手を包み込むは私でありたい

 

 

シンメトリー:[名・形動]左右相称の意。物体もしくは美的対象の構成が中心軸をめぐってその色、形、性質が左右または上下に同形に配置され、両者が均整、相称な関係にあること。対称性。

 

コヤシゲの出会いから20周年、なんともおめでたい。

 

ちなみに私は現在20歳、そう、コヤシゲ爆誕と共に私も爆誕していたわけで、わお。

私がのんきにおぎゃあと泣いてる時にも彼らは切磋琢磨しながら支え合って生きていたんだよねぇ、20年って 長い。

 

出会って20年、シンメとして、1番近い位置で互いを見てきた2人

気付けば30歳を越え、NEWSは3人になった。

そんな今もコヤシゲは変わらない

運命共同体

この関係性は不変だと思う、思ってる。

 

正直に言います、加藤シゲアキはめんどくさい男です、それもかなり。

そして小山さんは本当に優しくて、いくつになっても無邪気。

 

そんな2人をくっつけて、共に歩ませようとしたジャニ―さんはやっぱり天才か。小山さんの方が入所自体は遅いとはいえ、幼い彼らにとっての3歳差って大きいよね。当時成亮少年は人見知りで先輩に可愛がられる方ではなかったみたいだし、そんな中で年上の、しかも全く違うタイプの人と組んでこれからずっとやっていくんだよって中々想像つかないな。心配ご無用、すぐ仲良くなったみたいだけどね。

 

成亮少年は何でも持っている方で、それ故に自信家でプライドが高かった。だからこそ、ジャニーズという何でも持っている人たちの中に放り込まれて、人前に立たされた瞬間、世間において自分の相対的な評価の低さを目の当たりにして、人一倍傷ついてしまったんじゃないかな。NEWSを組んだ後も歌割りやポジションで、強制的に理解させられる、本当に残酷。コンプレックスを抱えながらも、どうにかして現実から目を逸らしたい彼は次第に自虐的な発言が増え、いつしか期待をしなくなっていた。やったるぞ!って言って達成できなかったら恥ずかしいから、いや、別に俺はどうでもよかったし、って。でも本当は羨ましいの、かわいくねー奴!

そんな成亮少年を変えてくれたのは紛れもない小山さんの存在だと思う。急に年下とシンメ組まされて、しかもその相手は辛気臭いしめんどくさいし、でも小山さんは全部を受け止めてそれでいて面白がってくれた。どうせ俺は選ばれた人じゃないんだ、ってふてくされる成亮少年に向かって「えーそう?シゲがそう言うんなら別にいいけど、俺はシゲのいいところ沢山知ってるけどなぁ」(妄想)って軽く言っちゃいそう。

 

 

(という勝手なイメージ、あの、最初に言った通り20年しか生きておらず、同じ時代を共に過ごしてないので、過去記事やどこかで目にしたオタクの呟きなどが私の中の当時を形成しています、悪しからず)

 

 

NEWSが6人から4人になるとき、どこに行っても「NEWSの」加藤成亮と名乗ってはいけないあの時期に、テゴマスとコヤシゲが違うことを、わかっていたはずなのにご丁寧に突きつけられた。NEWSは解散?テゴマスは存続?じゃあコヤシゲは...?先が全く見えない暗闇の中で、不安と焦燥感、悔しさ、たくさんの気持ちを抱えるには若すぎるよ。この時期2人は相当苦しんで、でも何かできないかって事務所に直接掛け合った上で厳しいことも言われて。

なんていうか、テゴマスは良きライバルで、お互いに高めあえる関係。それに対してコヤシゲは馴れ合いというか、安心感を得られる逃げ場に見えた。それも見透かされてたのかもしれないね、っていうのは多分考えすぎ。

はあ、当時にタイムスリップして2人を包み込んであげたい、よしよし、君たちは頑張っているよ。

 

 

そして20年経った今、2人は大人になって、更に素敵な関係性になったね。もうお互いが依存し合わなくても、慰め合わなくても、自分から前を向いて歩いて行けるような、強さを手に入れたから。

これからの未来も、歩く先で隣にいてほしい、そんな絶対的な関係が続いていってほしい。まあそんな心配しなくても、小山慶一郎はコヤマウントを多方面にとりながら愛をしれっと語っていくだろうし、その隣で加藤シゲアキは満更でもない顔をして笑っているんだろうな。お互いの結婚式でしっかり泣いてる姿まで想像できる。やばい、素敵すぎて泣けてきた。私にも参列させろ。

 

 

長々と書いてきたけど、ライバルでも親友でもないコヤシゲの関係が私は大好きで、2人が顔を合わせて笑い合う姿をずっと、この先も、見ていたい。ただそれだけ。2人の幸せを邪魔する奴なんて現れた日には私が直接はったおしにいくからな。

 

 

 

 

そしてこの機会にコヤシゲ表紙を再びくださったTVガイドAlpha様、心よりお礼申し上げます。この世に新たなコヤシゲを放って下さり、誠にありがとうございます...。

また是非呼んでください。

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